お金がなくても家は建つ!住宅ローンだけじゃない無理なく持ち家を建てる3つの方法

この記事でわかること
少ないお金でも家を建てられる3つのポイント
 1. 頭金ゼロの住宅ローンで、初期費用を抑える
 2. 補助金・助成金の活用で、さらに初期費用を抑える
 3. ローコスト住宅や合理的な設計で家の建築費自体も抑える
・初期費用と建築費の両方を抑えるのがポイント
・維持費も節約できると、さらに安心
・少ないお金で持ち家を維持する5つの節約術

 1. 気密・断熱性能を上げて冷暖房費を抑える
 2. 耐震性・耐火性を上げて、保険料を抑える
 3. 屋根や外壁に耐久性の高い素材を採用し、メンテナンス費を抑える
 4. 定期的なメンテナンスを行う
5. 税金の優遇措置があれば利用する
・OU2HAUSが提唱する「長く安心・お得に暮らせる」木造住宅
狭小地対応の木造4階建て住宅「もくよん®」
狭い土地でも最大限の居住空間を確保
高気密・高断熱で年中快適&省エネ
地震や火災にも強い構造
メンテナンスコストを抑える「高耐久タイル」
・【事例】OU2HAUSで叶える理想の住まい

少ないお金でも家を建てられる3つのポイント

頭金ゼロの住宅ローンを
利用する

現在は頭金ゼロでも利用できる住宅ローンが一般化しており、公的機関や民間銀行のフルローンを活用すれば、貯金が少なくても家を建てることが可能になりました。

補助金・助成金の活用でさらに初期費用を軽減する

頭金ゼロの住宅ローンに加え、国や自治体の補助金を活用すれば、初期費用をさらに抑えられ、自己負担を減らして家を持つ方法が存在します。

ローコスト住宅や合理的な設計で建築費自体も抑える

ローコスト住宅や合理的な設計・施工方法を選ぶことで、建築費を大幅に抑えることが可能です。シンプルな間取りの工夫、多層階住宅の活用で、限られた予算でも快適な住まいが実現できます。

1. 頭金ゼロの住宅ローンで、初期費用を抑える

今の住宅ローン市場では、頭金ゼロ(自己資金なし)でも利用できるローン商品が一般化しています。

たとえば、国の公的機関である住宅金融支援機構が提供する「フラット35」は、自己資金がなくても利用できる住宅ローンとして広く知られています。最長35年まで対応した長期固定金利型ローンで、借入時の金利が完済まで変わらないため、毎月の支払額も一定にできます。将来的な金利上昇に左右されず、長期の返済計画が立てやすいことが大きな魅力です。

こうした公的機関だけでなく、近年では楽天銀行や住信SBIネット銀行といった民間の金融機関でもフルローンに対応した住宅ローン商品が増えています。様々なローンを比較検討し活用することで、無理に貯金を増やさなくても、現実的な予算でマイホームの夢をスタートすることが可能です。

2. 補助金・助成金の活用で、さらに初期費用を抑える

国や自治体が提供している補助金・助成金制度をうまく活用することで、初期費用の負担をさらに抑えることが可能にです。

たとえば、国が子育て世帯や若者夫婦世帯を対象に実施している「子育てグリーンホーム支援事業」では、建てる住宅の省エネ性能に応じて最大160万円の補助金が支給されるほか、東京都をはじめとする各自治体でも省エネ住宅への補助や、多世代同居・若年層の移住促進を目的とした多様な制度が用意されています。

このような、補助金・助成金を組み合わせて活用することで、自己負担を大幅に軽減し、限られた予算でも家を所有することが可能です。

引用元:国土交通省子育てグリーン住宅

3. ローコスト住宅や合理的な設計で家の建築費自体も抑える

ローコスト住宅や合理的な設計・施工方法を選択することで「家の建築費そのものを抑える」ことも可能です。

たとえば、建物の形状を正方形や長方形といったシンプルな形にして、外壁や屋根に使う資材の使用量や施工費を大きくカットする、水まわりの位置をまとめる、廊下を最小限にするといった合理的な設計は、建築費を抑えつつ、快適な住まいを実現する手段として非常に有効です。

また、都市部や狭小地での住宅には、3〜4階建ての木造住宅といった「多層階住宅」もおすすめです。限られた土地でも縦に空間を活かすことで十分な住居スペースを確保できるので、土地代と建築費をバランスよく抑えられます。

このように、間取り・形状・設備・構造を工夫することで、「建築費そのものを抑える」方法はいくつもあります。まずは「自分たちに本当に必要なものは何か?」を見極め、無駄のない住まいづくりを目指すことが、ローコストで理想の家を建てるための第一歩です。

初期費用と建築費の両方を抑えるのがポイント

ここまで解説してきたように、自己資金が少なくても家を建てることは十分に可能です。

初期費用は、頭金ゼロでも利用できる住宅ローンと国や自治体が用意している補助金・助成金制度を使えば軽減できます。建築費についても、シンプルな設計や、多層階住宅の導入といった方法で、機能性や快適性を維持しながらコストを抑えることも可能です。

重要なのはどちらか一方ではなく、初期費用と建築費の双方から費用を抑える工夫をすることです。

とはいえ、住宅ローンの選び方や、補助金・助成金の使い方、建築費を抑えるための設計の工夫には、専門的な知識や経験が必要になる場面も少なくありません。特に各制度の条件や申請のタイミング、設計上の注意点などは複雑で、一人で全てを正確に判断するのは難しいことから、早い段階でプロに相談することをがオススメします。

プロと話すことで、今まで漠然としていた自分のライフスタイルや収入に合ったローンの選び方、利用できる補助金制度、無理のない予算内での設計プランなどが具体的になり、限られた予算でも後悔しない家づくりが可能です。

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維持費も節約できると、さらに安心

長く暮らすなら「初期費用」と「建築費」の節約に加えて、「維持費の節約」も行うとさらに安心です。

たとえば、断熱性の高い家を建てれば冷暖房費を節約できますし、耐久性のある外壁材を選べば将来の修繕費も抑えられます。省エネ設備の導入も、電気代・水道代の節約につながり、長期的に見れば大きな差になります。

実際の家づくりで役立つ「5つの節約術」をわかりやすく解説していきます。

少ないお金で持ち家を維持する5つの節約術

  1. 気密・断熱性能を上げて、冷暖房費を抑える
  2. 耐震性・耐火性を上げて、保険料を抑える
  3. 屋根や外壁に耐久性の高い素材を採用し、メンテナンス費を抑える
  4. 定期的なメンテナンスを行う
  5. 税金の優遇措置があれば利用する

1. 気密・断熱性能を上げて冷暖房費を抑える

断熱性能や気密性能が高い住宅は、冷暖房の効率が大きく向上します。

夏は、外からの熱気を遮断し、冬は室内の暖気をしっかり保持して、冷暖房費を年間を通して抑えることができます。

国土交通省発表したデータによると、高気密・高断熱住宅の光熱費は年間46,000円も下がるとされており、従来の住宅と比べると高い節電効果が期待できます。

このような高性能住宅は省エネ性能が評価され、国や自治体の補助金制度の対象になる場合もあります。
維持費だけでなく、建築費の削減にも繋がるため、多角的に見てコストパフォーマンスの高い住まいにできます。

省エネ住宅で節約できる年間の光熱費

引用元:国土交通省「年間の光熱費も節約できる!」

2. 耐震性・耐火性を上げて、保険料を抑える

地震や災害に強い家づくりをすることで、火災保険料・地震保険料も節約できます。

たとえば、耐震等級が高い住宅や準耐火・省令準耐火構造の住宅は、地震保険や火災保険の保険料が最大で半額近くまで軽減されることもあります。特に省令準耐火構造(木造でも火に強い構造)と認定されれば、鉄骨造やRC造と同等の火災保険料率が適用されることがあり、長期的に見ると数十万円規模の節約になるケースも少なくありません。

さらに、地震保険では耐震等級2または3を取得している住宅に対し、「地震保険料の割引(最大50%)」が適用される制度もあります。建物の性能を高めることで、保険料の抑制と安全性の向上を両立できるため、最初の設計段階でしっかり検討しておくことが大切です。

3. 屋根や外壁に耐久性の高い素材を採用し、メンテナンス費を抑える

外壁や屋根は、年数が経つにつれて塗装の剥がれや劣化が起きるため、一般的には10年に一度ほどの塗り替えや補修が必要になります。しかし、近年では高耐久かつメンテナンスフリーに近い素材が多数登場しており、それらを活用することで修繕コストを大幅に抑えることが可能です。

たとえば、無機系塗料を用いたセラミックコートの外壁材は、優れた耐候性と防汚性を備えており、長期間にわたって色あせや劣化を抑えられます。ガルバリウム鋼板の屋根材も錆びにくく、遮熱効果も高いため、屋根の耐久性を保ちつつ、夏場の室温上昇も抑えてくれます。

これらの素材は初期費用こそやや高めですが、15〜20年以上にわたって塗装不要で使用できるため、結果的には家の維持費を抑えることにつながります。住んだ後の手間を減らし、将来的な出費を抑えたいならこうした素材は非常に賢い選択肢といえるでしょう。

4. 定期的なメンテナンスを行う

とはいえ、いくら高耐久素材を採用しても、壊れてから直すとなると高額出費が必要になります。

メンテナンス費を抑えるなら「壊れる前に気づいて対処する」ことも重要です。

たとえば、水回りの配管の劣化、屋根や外壁の小さなヒビ割れ、給湯器や換気システムの異音など、初期段階で発見すれば、数千〜数万円の対応で済むケースも多く、大規模修繕や交換といった高額出費を防ぐことができます。

特に築5年・10年といった節目には、専門業者による点検を受けるのがおすすめです。最近では、住宅会社が定期点検をサービスとして提供している場合も多く、それを活用すれば手間なく住宅の状態を把握することができます。

「まだ大丈夫だろう」と油断せず、将来の安心と維持費削減のために、定期的な点検とメンテナンスを習慣化しておくことが大切です。

5. 税金の優遇措置があれば利用する

住宅の購入や新築には、さまざまな税金がかかりますが、条件を満たせば税制面での優遇措置を受けられることがあります。

年末のローン残高の0.7%が最大13年間にわたって所得税や住民税から控除される「住宅ローン控除」という制度や、不動産取得税や登録免許税が軽減される「登録免許税・不動産取得税の軽減措置」、新築住宅に対して固定資産税が3年間(長期優良住宅は5年間)半額になる「固定資産税の減額措置」など、一定の条件を満たす必要がありますが、長期的には数十万円〜数百万円の節約になることもあります。

これらの制度は申請時期や対象条件が細かく定められているため、家づくりを始める前にしっかり確認しておくことが大切です。

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OU2HAUSが提唱する「長く安心・お得に暮らせる」木造住宅

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狭小地対応の木造4階建て住宅「もくよん®」

・狭い土地でも最大限の居住空間を確保
・高気密・高断熱で年中快適&省エネ
・地震や火災にも強い構造
・メンテナンスコストを抑える「高耐久タイル」

株式会社Ou2株式会社手掛ける「もくよん®」は、限られた土地を最大限に活用する木造4階建て住宅の一つの答えです。
鉄骨造・鉄筋鉄骨コンクリート造に比べ、3割ほど建築コストが安くなる木造で、耐震性能・耐火性能が高い住宅を建てています。

外壁も、サイディングではなく、本物のタイル貼りのため耐久性も高くトータルでのランニングを安く抑えられる工夫が詰まっています。

また、1階をガレージにしたり、お店にしたり、屋上や地下室を作ることも可能です。

賃貸物件としても利用でき、3階建てに比べ床面積も多く取れることから、収益性の向上にも貢献できます。

狭い土地でも最大限の居住空間を確保

もくよん®では、縦方向の空間を有効活用することで、狭小地でも最大限の居住空間をしっかり確保できます。

さらに、吹き抜けやスキップフロアといった立体的な設計を取り入れることで、開放感と暮らしやすさを両立。収納や生活動線にも配慮した無駄のない間取り設計は、限られた面積でも「広く感じる家づくり」を実現します。

1階部分に店舗や事務所、ガレージなどを設けた多用途型住宅としての設計にも柔軟に対応できるため、暮らし方に合わせた自由度の高い空間設計も可能です。

高気密・高断熱で年中快適&省エネ

ウレタン吹付断熱材(現場発泡硬質ウレタンフォーム)を壁・天井に標準採用することで、隙間なく断熱層を形成し、外気の影響を最小限に抑える高い断熱性・気密性を実現しています。

現場で直接施工されるため、従来のグラスウールなどの断熱材と比較しても熱損失を抑える効果が非常に高く、気密性のばらつきが出にくいのが大きな特長です。

さらに窓には、樹脂スペーサー入りのLow-E複層ガラスを採用し、樹脂製のスペーサーで熱橋(ヒートブリッジ)を抑えることで、窓からの熱の出入りも大幅に低減します。

これにより、夏の強い日差しや冬の冷気をしっかり遮断し、一年中快適な室温を保ちやすい環境と光熱費削減を実現します。

地震や火災にも強い構造

もくよん®は、許容応力度計算に基づいた構造設計を採用。建物全体にかかる力を部材ごとに解析することで、耐震等級2〜3相当の耐震性を確保しています。特に耐震等級3は、消防署などの防災拠点に匹敵する強度で、大きな地震にも耐えうる安全性を誇ります。

耐火性能も省令準耐火構造を標準採用。外壁・構造材の適所に不燃材や石膏ボードを使用し、外部からの延焼を防ぐとともに、万が一の室内火災時も火の広がりを抑えます。

この構造により、木造でありながら高い耐震・耐火性能を確保しつつ、火災保険料の軽減といった経済的なメリットも得られます。

メンテナンスコストを抑える「高耐久タイル」

もくよん®は、外壁全面に高耐久のタイル材を採用しています。

この外壁タイルは、紫外線や雨風に強く、10年、20年経っても色褪せしにくいのが特長で、一般的なサイディング材に必要な10年ごとの塗装・補修が不要になるため、長期的に見て大幅なメンテナンスコストの削減が可能です。

さらに、タイルは汚れにも強く、日常的な清掃もほとんど必要ありません。メンテナンスコストを抑えられるだけでなく、外観の美しさを長く保ち、暮らしの満足度を高めます。

狭小地の可能性を広げる一歩、まずはお気軽にご相談下さい

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営業時間 10:00~18:00 定休日(火曜日・水曜日)
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